2025年5月26日 月曜日、本学の学生が筑波大学で障害者スポーツを学ぶ学生に対して、「デフリンピックの啓発」に関する講義を行いました。

聴覚障害の理解、デフリンピックの歴史などを説明したのち、大会で行われる競技種目を表す手話表現や指文字を紹介し、最後は自己紹介ができるようになりました。

後半は、本学学生が筑波大学の学生に交じり、フットサルを行いました。お互いのサインネーム（簡単な手話のあだ名）を決めて、パスを出しやすいように工夫することからスタートし、 最後は試合を行いました。様々なコミュニケーションの工夫を行うことで、聞こえない人と一緒にスポーツを楽しむことができることを学生さんは感じてくれたようです。

このような他大学での「デフリンピック啓発」のための講義は4年目となり、これまでに1000人以上の大学生に行ってきました。今後も大会開催直前までに 10校に実施する予定です。

写真は2枚あります。左が本学学生が筑波大学生に説明をしている様子、右がフットサルの説明を受けている様子です。